ディープ・ブルー(1999)観た
ネタバレ含むので注意。
海面下のサメ研究施設で遺伝子操作されたサメが大暴れ!人はぼりぼり食われるし施設はどかどか爆発するしもう大変!って感じの映画。
ジョーズすら観たことがないサメ映画ビギナーの鳥ゐが今回ディープ・ブルーを観ようと思ったのは、ひとえに「海中施設」のロマンが好きだから。(海底SF、めちゃくちゃ好きなジャンルなので映画も開拓して行きたい)
確かに窓の景色とか水槽とか海の中っぽさは存分にあったけど、SFロマンというよりはあくまでパニック演出のためのシチュエーション設定だった。むしろ4トンのアオザメのほうがSFロマン。タイトル回収の台詞めちゃくちゃセンス・オブ・ワンダーを感じる……。
終始ハラハラするシーンを連続させてるのに飽きさせない構成すごかったなあ!落ち着くところはちゃんと落ち着かせてるのが上手い。そしてそのタイミングで食われる金持ちおじさん……。あれ笑うとこなの?
人が食われる描写が普通にエグかった、流石に20世紀の映画だけあってCGは洗練されてないけど、それでもなお目を背けたくなる感じだった。
カーター、めちゃくちゃいい人だけど、その200%献身的な姿勢は一体どこから来てるの???罪の意識なの???ちょっといい人すぎてよくわからん……コックは最初から最後まで王道展開のサブプロットだった。途中の遺言ムービー要る?
絶対この手の映画は最後に「しかし、まだ脅威は去っていない……」みたいなフラグ建てて終わるもんかと思ってたけど陽気な音楽で終わって拍子抜けした。あるいは「本当に三匹?」がそれなのかな?
最後に。インコのこと、ほんとうにかなしい……………………………。コックも悲しいと思う。犬や猫が出てきて嫌な目に遭わない映画、みたいな一覧を作ってるひとを見たことあるけど、鳥が出てきて嫌な目に遭わない映画一覧を……私が作るしかないのか……。
でも評判に違わぬ良作だった。観てよかった。
最近プレイした中短編フリーゲーム5個
HIDDEN...
1ループ5分のマルチエンディングADV。ブラウザプレイ。脱出ゲームっぽいけどちょっと不思議な体験。
トゥルーエンドと隠しエンドは回収するのがおすすめ。
game.nicovideo.jp
ニュースーパーフックガール
ボリュームはまあまあだけど歯ごたえのある良いアクション。かなりシビアな操作を要求してくるので諦めそうになるも、リトライ性が高いのでついクリアまでこぎつけようと躍起になる。キャラが可愛い。
鳥ゐは初見1時間くらいで走り抜けました。トロッコ許すまじ。
freegame-mugen.jp
Eye Must Jump
これまた良いアクション。『Downwell』とかに近い。グラフィックがおしゃれ。
あと10ステージやったらやめよう、あと1ステージやったら……とかしてる間に走り抜けてた。
friendlight.itch.io
orchid to dusk
よくあるヒーリングゲームの一種ではあるのだけど、読後感(文字は出てこないけど)が不思議なので見てよかったと思った。
polclarissou.itch.io
ボクはキミのロボット
超短編ノベルゲーム。鳥ゐはこういうのにめっぽう弱い。ブラウザで読めるから何も聞かずやってみてほしい……。
game.nicovideo.jp
エベレスト(2015)観た
ネタバレ含むので注意。
今回は観ながら箇条書きで感想を書いてたので、あえて書き直さずそれをそのまま載せようと思う。
・登山と「残していく存在」には切っても切れない関係があるんだなあ
・ネパール出発って実際こんな感じなのか……煩雑とした街からあんな何もない高所に旅立つってなんか不思議な感じがする
・エベレストの郵便局員は確かにときめくフレーズ
・ブロードピーク、マッキンリーの難易度ってどれくらい?
・登る前のトレーニングに40日も期間取るの!?デスゾーンへの登山なんだからそりゃそうなんだけど、なんかビジネスだからサックリ行ってるイメージあった、でも顧客を生きて返さなきゃいけないんだから念入りにやるしかないよな
・ネパールまで飛行機→合流してブリーフィング→ヘリでルクラ空港(ここでもう標高が2000mある)→ナムチェバザール(3750m)で登山許可証を見せる→僧院で祈祷→5000mにベースキャンプ、なるほど
・タルチョがかかったつり橋を渡るシーンすごくいい
・ベースキャンプマネージャーってのがいることもあるのか
・登山者の慰霊碑ってやっぱあるんだな……
・梵が刻まれた石の描写あるのいいな
・今はこそアイゼンを初めて見る人々も登るのがエベレストという山か……恐ろしいことだな……
・隊医美人過ぎワロタ
・高度順応ってやっぱ停滞するだけじゃないんだな、一か月かけて3回、ちょっと登ってベースキャンプまで降りる、ってのを繰り返すのね~知らなかった
・太陽が高い間にうろつくと雪が溶けて落雪、雪崩、クレバス落下の危険性アップ→早朝に通過するのが吉、山の知恵だ
・低体温症に注意、言語不明瞭や異常行動も……8000m地点で「暑い」と言って全裸になった人もいる……怖すぎる
・昨今の登山ビジネスの問題についての話でもあるのかこれ、なるほどなあ
・二つの隊のスタイルが真っ向から食い違うシーン演出がうますぎる、シェルパの対立、酸素の有無、登る前からめっちゃぴりついてるやんけ
・「俺が山に登るのは、俺が山に登れるからだ」「登らないのは罪だ」ちょっと強すぎて怖いくらいにまっすぐな気持ちだ
・アタックの日の朝にもご祈祷するんやね、これはカエラズノケンで見た!
・ピークアタック直前の感情:頼む誰も死なないでくれ、特にロブとダグとスコット
・いちいち時間が出るの焦らせてきやがる
・うわ…………頂上って、こんな、こんなに何もないところなのかよ、ただここよりも高いところが他になくて、これまで登ってきた誰かが被せた布切れがこんもり積まれてるだけの、2畳くらいのスペース、なんでこんなところに命をかけてこようとするんだよ、おかしいよ……
・難波さんの登頂シーン泣くわこんなん
・ほんとうにほんとうにどうにもならないときの歯がゆさを感じている、山を相手にするってこういうことだ
・山に到来する嵐の影響、突然すぎる、ガスが足元から上がってくる恐怖すごいな
・登る前の人間同士の対立を見せてから、人死にが関われば隊をまたいで協力し合うという、山vs.はかない人間の集まり、になるわけか、うまいなー、泣きながら感心してるいま、感極まってる
・息があるのに置いていかれる人間の描写ほんとうに恐ろしくてぼろぼろ涙が出る、こういうことがきっと本当にあるんだよ、誰にもわからないけど
・ヘリのシーンめtttttっちゃこえええええ
・ロブもスコットもダグもヤスコも、実在してて、エベレストで死んだんだな……
・ロブは今も山の上で、きっと"目印"としてそこに居る
・他の人たちはどうなったんだろう、降ろされたのか、それともまだ……
・もしかしたら、自分にとって何が大切なのかを思い出すために登るのかもしれない、とふと思った
・エンドロールで息切れしてる
・登山コンテンツって、人の人生を何人分も観ている、という感覚が強いからとてもとても感受性が揺さぶられて疲れてしまう、だけど、確かに観てよかったと感じさせる何かがある、観てよかった
the Alternate Realities CG challangeの100作品をレビューする
! Attention !
当記事のレビューには、筆者が独自に考察した解釈が含まれます。
- 「the Alternate Realities CG challange」とは
- 100作品レビュー
- 1.Klay Abele
- 2.Caleb Worcester
- 3.Eric Schirmer
- 4.Dario Pinat
- 5.Nick Pittom
- 6.Eric McDonald
- 7.Jerome Stephan
- 8.Loic Bramoulle
- 9.Adam Tinning
- 10.JamesWalsh
- 11.Ivan Bez
- 12.Kamil Dróbek
- 13.Andrew Prasse
- 14.Didi Gunawan
- 15.Stephen Grimm
- 16.Sebastion Jakoby
- 17.Nesteor Acabal
- 18.Lukas Eberle
- 19.Irfan Hakim
- 20.David Aguero
- 21.Philip Hofmanner
- 22.James Hughes
- 23.Stefan Frank
- 24.Kar Ayvazovsky
- 25.Sam Falkner
- 26.Gareth de Nobrega
- 27.Sergey Strelkov
- 28.Sondre Nymoen
- 29.Josian Poling
- 30.Nico Hintemann
- 31.Linus Nelson
- 32.Tommi Rahko
- 33.Angelo Licata
- 34.Jussi Fell
- 35.Martin Smekal
- 36.Josh Sammut
- 37.Lee Petrl
- 38.Mark Rijs
- 39.freq lok
- 40.Joseph Panwitz
- 41.Fadhlan Irsyad
- 42.Kris Theorin
- 43.Enrichie Gracia
- 44.Jordan Potts
- 45.kiran prem
- 46.Oliver King
- 47.Pavle Crnobrnja
- 48.Bhavish Seegolam
- 49.Dennis Grossmueller
- 50.Raphael Dang Van Nhan
- 51.Luggi Spaudo
- 52.Johan Nilsson
- 53.Leo Semmelmann
- 54.Nils Ramses Kullack
- 55.Lucas Cepedes
- 56.Enes Aksakal
- 57.Matt Newell
- 58.John Waddington
- 59.Mau Preciat
- 60.Motaz HM
- 61.Rejin Chamandy
- 62.dedrox
- 63.Jona Melvin Grobe
- 64.Pedro Munhoz
- 65.Yohan Dsouza
- 66.Marton
- 67.paul
- 68.Jonas Wiede
- 69.Carlos Perez
- 70.Jussi Järvinen
- 71.Moeen Sayed
- 72.Giorgi Gasashvili
- 73.Pierson Edwards
- 74.Yugo Risfriwan
- 75.Mateus Daniel Caetano
- 76.ShawnTegtmeier
- 77.Donald Cela
- 78.Moritz Mohr
- 79.Simon Levitner
- 80.Julia
- 81.Abhishek Nambi
- 82.Vincent Huang
- 83.VladAdeibaev
- 84.Vladislav Evdokimov
- 85.Jona Neukirch
- 86.Yaw Onyina
- 87.venu
- 88.William Landgren
- 89.Bervyn Chua
- 90.Jordan Pledge
- 91.Jayden Labadie
- 92.Justin Davis
- 93.Nidheesh Vakharia
- 94.Indrajeet Sisodiya
- 95.David Štěpánek
- 96.Javert Valbarr
- 97.Rahul Chaudhary
- 98.Jason
- 99.Valentin Liedtke
- 100.Julienne Aldric
- おわりに
「the Alternate Realities CG challange」とは
まずはこの動画を観てみてほしい。次々に切り替わる多様な世界観の数々に驚かされることと思う。
これはVFXアーティストのClinton Jones氏によって開催されたCGクリエイター向けのコンテスト企画「the Alternate Realities CG challange」上位100作品のモンタージュ動画である。
主催側から提供された素材は人型のモデルが前傾姿勢で歩くモーションと、その背景にある見切れた巨大な球。各クリエイターはこれらを活かしつつ自らの世界観の表現を行う。(素材の映像は下の動画の4:53~)
2400作品もの応募から選び抜かれた100作品というだけあって、どれをとっても映画のような出来栄えだ。1つ1つは5秒の映像が100個、9分弱という短時間にまとまっている。よく観察したいと思っても、一見しただけではぼやっとした印象しか残らない。
そこで、素人目線ではあるが、レビューを書いてみることにした。具体的には以下のような形で、素材に関する3つの要素を中心に観察・考察していく。
これは動画冒頭に流れる主催者制作の作品で、コンテスト作品としては選考外だと思われる。
0. Clinton Jones(以下敬称略)
・なぜ前傾姿勢なのか
重い荷物を背負っている
・巨大な球は何か
高い建物の残骸に縁どられた空
・なぜ歩いているのかの予想
旅をしている
・その他特筆すべきこと
奥に箱型の大きなロボットが見える。ロボット戦争の末のポストアポカリプス的世界観なのかもしれない。主人公がこの映像の直後途切れた橋をどうやって渡るのか想像の余地がある。
100作品レビュー
それでは100作品のレビューを始めていこう。画像のキャプションに動画内の開始位置のタイムコードを記載していくので、気になった作品があれば是非参照して実際の映像を観てみてほしい。
1.Klay Abele
・なぜ前傾姿勢なのか
担架を押している
・巨大な球は何か
HARVEST(収穫)と書かれた巨大構造物
・なぜ歩いているのかの予想
傷病人を救急車に乗せようとしている
・その他特筆すべきこと
傷病人は干からびて様子がおかしい。奥の家の前には家族らしき人物と警部らしき人物が主人公を見守っているため、世界にはこの傷病人を巻き込んだ何らかの事件が発生している模様。
2.Caleb Worcester
・なぜ前傾姿勢なのか
浮遊する乗り物?を牽いている
・巨大な球は何か
環のある惑星の輪郭
・なぜ歩いているのかの予想
乗り物での旅の途中だったが、乗り物が動かなくなった
・その他特筆すべきこと
中央にポータルのような枠があり、枠越しにしか見えない構造物がある。主人公が驚いていないのでこの世界には一般的にある仕組みらしい。背景を飛行機が飛んでいる。
3.Eric Schirmer
・なぜ前傾姿勢なのか
ボートを牽いている
・巨大な球は何か
高い山に縁どられた空
・なぜ歩いているのかの予想
これから海に出ようとしている
・その他特筆すべきこと
船には稼働中の機械が載っている。魚を採るための道具なのか、それとも……?背景や前景に緑色に光る石が置かれている。主人公が腰に下げている灯りも石由来のものかもしれない。この村の特産品なのだろうか。
4.Dario Pinat
・なぜ前傾姿勢なのか
大きな丸い何かを押している
・巨大な球は何か
恐らく月?光源
・なぜ歩いているのかの予想
この丸い何かが足場になって崖の上に登れる……などのギミック
・その他特筆すべきこと
Playdead開発のゲーム『LIMBO』に影響を受けた作品。丸い何かの質感が作中のアレ(ネタバレに配慮)にそっくり。
5.Nick Pittom
・なぜ前傾姿勢なのか
二足歩行しづらい生き物が大砲を牽いている
・巨大な球は何か
土砂に縁どられた空
・なぜ歩いているのかの予想
前線への進軍もしくは凱旋
・その他特筆すべきこと
獣たちの戦という点では『ナルニア国ものがたり』が思い起こされる。戦場の状態から言って状況は相当泥沼化した模様。
6.Eric McDonald
・なぜ前傾姿勢なのか
ガラスの浮き球に見えるものを牽いている。ただし浮いていないので別の何か?
・巨大な球は何か
チョウチンアンコウの発光器官
・なぜ歩いているのかの予想
牽いているものを持ち帰ろうとしている
・その他特筆すべきこと
チョウチンアンコウに襲われる直前で映像が終わる。緊迫感のある作品。
7.Jerome Stephan
・なぜ前傾姿勢なのか
重い荷物を背負っている
・巨大な球は何か
巨大なBBポッド
・なぜ歩いているのかの予想
歩荷の仕事
・その他特筆すべきこと
コジマプロダクション開発の『DEATH STRANDING』をリスペクトした作品。左端には作中に出てくる横転したトラックが見える。巨大なポッドの中でBBが動いているのが神々しい。
8.Loic Bramoulle
・なぜ前傾姿勢なのか
青いひも状のもので繋がれた浮遊物体を牽いている
・巨大な球は何か
衛星もしくは惑星
・なぜ歩いているのかの予想
逃げている?
・その他特筆すべきこと
独特な文化を感じさせる建物から主人公と同じ境遇の存在が大勢出てきている。手前には浮遊物体が割れて歩けなくなった存在がいるのを見るに、浮遊物体の中には生命の源となる何かが入っているらしい。頭をよく見ると頭蓋骨の周りを青いぷよぷよした液体が覆っている。
9.Adam Tinning
・なぜ前傾姿勢なのか
ゴミ袋がたくさん入った籠を背負っている
・巨大な球は何か
巨大な構造物
・なぜ歩いているのかの予想
ゴミを捨てに行くか物資を運搬する途中
・その他特筆すべきこと
奥の巨大構造物周辺がメインの居住区で、手前は郊外という印象がある。ぱっと見では主人公のほかには人間だけでロボットらしき影が見えないが、メイン居住区からの流れ者なのだろうか。
10.JamesWalsh
・なぜ前傾姿勢なのか
泡が膨らんで歩きにくい
・巨大な球は何か
人間サイズの便器下部
・なぜ歩いているのかの予想
生命と意思を得た
・その他特筆すべきこと
シェービングクリームが人型になって歩きだす、コメディチックな作品。泡の膨らみ方が見ていて面白い。
11.Ivan Bez
・なぜ前傾姿勢なのか
大剣を担いでいる
・巨大な球は何か
黒い星から広がりつつある光の膜のようなもの
・なぜ歩いているのかの予想
戦いの途中
・その他特筆すべきこと
主人公が歩いている道の途中に剣が刺さっていて、燃えている。この世界の武器には炎を発するなどの属性がついているのかもしれない。
12.Kamil Dróbek
・なぜ前傾姿勢なのか
そりを牽いている
・巨大な球は何か
巨大な構造物
・なぜ歩いているのかの予想
散歩中?
・その他特筆すべきこと
スター・ウォーズのストームトルーパーがそりに乗っている。画面全体が白でまとめられた作品。
13.Andrew Prasse
・なぜ前傾姿勢なのか
箱のようなものを背負っている
・巨大な球は何か
飛行船のガス袋
・なぜ歩いているのかの予想
まもなく着岸する飛行船に燃料を補給する役割?
・その他特筆すべきこと
飛行船、主人公のゴーグルなどから見てもスチームパンク的世界観に思えるが、電気エネルギーに見えるものも存在する。
14.Didi Gunawan
・なぜ前傾姿勢なのか
丸太を積んだトロッコを牽いている
・巨大な球は何か
惑星もしくは衛星のように見える、環のように見える部分もある
・なぜ歩いているのかの予想
建設現場に材料を運ぶため
・その他特筆すべきこと
監視用ロボットが飛んでくるところを見るに主人公は人間かもしれない。相当高所のような印象を受けるが、何のための施設を建てているのだろうか。
15.Stephen Grimm
・なぜ前傾姿勢なのか
植物の入ったガラスポッドを牽いている
・巨大な球は何か
巨大な窓?この街全体を壁が覆っている可能性
・なぜ歩いているのかの予想
生き延びる手段を求めて旅の途中
・その他特筆すべきこと
主人公はガラスポッドの中の植物が出す酸素だけで生き延びていると思われる。冒頭ガラスポッドを隠している手前の壁に、世界の状況と時間の経過を表す人骨とインテリアが配置されている。主人公は「この街もだめだったか」とでも思いながらここから去っていくのかもしれない。
16.Sebastion Jakoby
・なぜ前傾姿勢なのか
二足歩行に向かない種族(杖を含めて三足歩行なのかもしれない)
・巨大な球は何か
黒い星
・なぜ歩いているのかの予想
進軍
・その他特筆すべきこと
ファンタジーに振り切った作品。途中主人公が杖を振り上げて前方を指すところを見るに、大きな白い生き物は主人公の手下のようなものなのかも。
17.Nesteor Acabal
・なぜ前傾姿勢なのか
人を背負っている
・巨大な球は何か
巨人による破壊の跡
・なぜ歩いているのかの予想
背負っている人を助けたい
・その他特筆すべきこと
巨人と壁、という発想から漫画『進撃の巨人』が連想される。壁の上では砲撃も行われているようだが、巨人のあまりの神々しさを見るに人類に勝ち目はなさそうだ。
18.Lukas Eberle
・なぜ前傾姿勢なのか
強い向かい風を受けている
・巨大な球は何か
煙で縁どられた空
・なぜ歩いているのかの予想
目の前の紐を掴みたい
・その他特筆すべきこと
孤独感のある作品。主人公が歩き続けているのに目の前の紐を掴めないということは、その紐の先は前に進む何かに結び付けられているということになる。もしかしたら主人公は紐を掴むことによってその何かを救いたいのかもしれない。
19.Irfan Hakim
・なぜ前傾姿勢なのか
籠を背負っている
・巨大な球は何か
太陽
・なぜ歩いているのかの予想
家に帰ろうとしている
・その他特筆すべきこと
東南アジアの農村風景。沈みゆく太陽に照らされた田んぼの水面が美しい。
20.David Aguero
・なぜ前傾姿勢なのか
狼男に変身するから
・巨大な球は何か
月
・なぜ歩いているのかの予想
どこかから逃げ出してきた
・その他特筆すべきこと
手には鎖の千切れた手錠をつけている。遠くに見えるファンタジーな城が主人公の目的地なのだろうか。
21.Philip Hofmanner
・なぜ前傾姿勢なのか
巨大な構造物を牽いている
・巨大な球は何か
薬品噴霧のための巨大な構造物
・なぜ歩いているのかの予想
薬品噴霧が使命だから
・その他特筆すべきこと
背景には都市が見える。ここは郊外の畑だろうか。自動の噴霧器ではなく、あくまでロボットが牽いて移動させる必要があるところにこの世界でのロボットの扱いを見せる要因がありそう。
22.James Hughes
・なぜ前傾姿勢なのか
化け物の頭を引きずっている
・巨大な球は何か
山に縁どられた空
・なぜ歩いているのかの予想
化け物の頭を持ち帰ろうとしている
・その他特筆すべきこと
中世ファンタジー的な世界観。主人公は騎士で、化け物を討伐した証拠に頭を持ち帰ろうとしているのだろう。画面中央あたりに水色に発光しているものが見えるが、もしかするとセーブポイントなどのメタ的な存在かもしれない。
23.Stefan Frank
・なぜ前傾姿勢なのか
盾を構えて矢を防いでいる
・巨大な球は何か
山に縁どられた空
・なぜ歩いているのかの予想
進軍
・その他特筆すべきこと
旗印が十字軍。主人公側が反撃をしていないのは手段がないからか、戦う意思がないからかどちらなのだろうか。
24.Kar Ayvazovsky
・なぜ前傾姿勢なのか
ゴムボート?を牽いている
・巨大な球は何か
雲に縁どられた空
・なぜ歩いているのかの予想
生存者を探している?
・その他特筆すべきこと
救難信号弾が打ち上げられていることから、主人公は生存者を探しに来たのではないかと予想。ビルに引っかかった気球のようなものは主人公が乗ってきたのか、それとも……?
25.Sam Falkner
・なぜ前傾姿勢なのか
荷物の載ったカートを牽いている
・巨大な球は何か
水を吸い上げる巨大な機械
・なぜ歩いているのかの予想
生きるための旅
・その他特筆すべきこと
背後の都市が何者かの襲撃を受けて崩壊していることから、この巨大な機械は攻撃者の所有物で、水を戦利品として持ち帰ろうとしている可能性がある。つまり攻撃者は水のない場所、例えば乾いた星から来た宇宙人だったり……?あるいは、水を蓄えて逃げ出す地球人の所有機械かも。
26.Gareth de Nobrega
・なぜ前傾姿勢なのか
ロボットだから
・巨大な球は何か
ベタ塗りの赤い球(光源のひとつ)
・なぜ歩いているのかの予想
進軍の表現
・その他特筆すべきこと
他のロボット黒い体に赤い顔であるのに対し、主人公だけは白い体に青い顔を持っている。これが意味するところは、主人公がロボットの中の変異体であるか、もしくはこの作品自体が現代社会のメタファーである可能性もある。
27.Sergey Strelkov
・なぜ前傾姿勢なのか
カートを牽いている
・巨大な球は何か
巨大な構造物
・なぜ歩いているのかの予想
旅をしている
・その他特筆すべきこと
この世界の科学レベルは高い。主人公は何らかのデバイスを被り、カートも巨大な構造物も浮遊している。構造物は恐らく都市だと思われるが、下部に青い光の柱が見え、もしかすると宇宙人によるアブダクション的な要素があるのかもしれない。
28.Sondre Nymoen
・なぜ前傾姿勢なのか
長細いパイプ?のような荷物を牽いている
・巨大な球は何か
巨大な構造物
・なぜ歩いているのかの予想
荷物を運んでいる
・その他特筆すべきこと
手前にある巨大な構造物と同じものが遠景にもあり、そちらはどうやら破壊され燃えているらしい。ガスタンクだろうか?
29.Josian Poling
・なぜ前傾姿勢なのか
箱を背負っている
・巨大な球は何か
奥に連なる騙し絵風の景色
・なぜ歩いているのかの予想
道の先へ行こうとしている
・その他特筆すべきこと
異色の騙し絵風作品。ライティングやスモークで不思議な印象をより強めている。
30.Nico Hintemann
・なぜ前傾姿勢なのか
荷物を牽いている
・巨大な球は何か
がらくたで作られた大きな洞
・なぜ歩いているのかの予想
ばらばらになった体と魂をひとつに戻したい
・その他特筆すべきこと
主人公はおそらく実体のない魂で、肉体とその内臓が入った瓶を牽いている。周囲には植物の化石のようなものが無数に散らばり、背景の洞は大きな生き物の巣にも見える。物語の前後がとても気になる作品。
31.Linus Nelson
・なぜ前傾姿勢なのか
回し車のなかで紐を牽きながら歩いている
・巨大な球は何か
歯車
・なぜ歩いているのかの予想
主人公を雇っているor身柄を所有している存在に命じられている
・その他特筆すべきこと
固形物の缶詰を製造する工場のようだ。モニターに映された嫌味のような自然の景色も相まって、「主人公は社会の歯車」というメッセージ性を感じる。
32.Tommi Rahko
・なぜ前傾姿勢なのか
子供を背負っている
・巨大な球は何か
がれきに縁どられた空
・なぜ歩いているのかの予想
生き延びようとしている
・その他特筆すべきこと
判別が難しいが、飛んできた旗には鉤十字が描かれているように見える。
33.Angelo Licata
・なぜ前傾姿勢なのか
エネルギー球のようなものを運んでいる
・巨大な球は何か
ブラックホール?のような天体
・なぜ歩いているのかの予想
エネルギー球をどこかに運ぼうとしている
・その他特筆すべきこと
主人公が背負っていたり背景に落ちていたりするエネルギー球は、それ自体が天体にも見えなくはない。主人公はもしかして、天体の幼体預かりを生業にしていたりして。
34.Jussi Fell
・なぜ前傾姿勢なのか
重い荷物を背負っている
・巨大な球は何か
山に縁どられた空
・なぜ歩いているのかの予想
拠点に変える途中
・その他特筆すべきこと
左奥の大きな物体は船だと思われる。人の凍り方、そして前景の残骸から言って、船が港の桟橋に激突した直後にすべてが凍ったらしい。木が生え、建物が建つほどに時は流れている。主人公はここで何をしているのだろうか。
35.Martin Smekal
・なぜ前傾姿勢なのか
大きい荷物を牽いている
・巨大な球は何か
建造物の輪郭
・なぜ歩いているのかの予想
荷物をどこかへ運ぼうとしている
・その他特筆すべきこと
主人公はガスマスクをつけている。遠景の煙突から吹き出る煙を吸わないようにするためだろうか?
36.Josh Sammut
・なぜ前傾姿勢なのか
荷物を牽いている
・巨大な球は何か
建造物に縁どられた空
・なぜ歩いているのかの予想
荷物をどこかへ運ぼうとしている
・その他特筆すべきこと
宗教色の強い作品。主人公の頭は足で、牽いている荷物は手。薄紫に発光するクリスタルがこの場所の動力源なのだろうか?また、この場所の重力は道ごとに上下左右ばらばらになっているらしい。遠景には金色の巨人も見える。
37.Lee Petrl
・なぜ前傾姿勢なのか
荷物を背負っている
・巨大な球は何か
巨大な建造物
・なぜ歩いているのかの予想
旅をしている
・その他特筆すべきこと
主人公は侍らしき装備を身につけている。道に捨てられた残骸、相棒らしきロボット、背景の巨大な機械などから言っても、この世界が現代よりかは先の未来であることはわかる。相棒のロボットのレーザーは赤→黄→緑の順で安全度を示すらしい。
38.Mark Rijs
・なぜ前傾姿勢なのか
荷物を背負っている
・巨大な球は何か
月らしき天体
・なぜ歩いているのかの予想
旅をしている
・その他特筆すべきこと
月に光が見えるので、地球人が居住を移したか、別に居住している存在がいるのかもしれない。背景に塔があることから、ここがまるきり捨てられた星であるというわけではなさそうだが……。
39.freq lok
・なぜ前傾姿勢なのか
「power station」と書かれた荷物を牽いている
・巨大な球は何か
巨大なガスタンクのような構造物("PWNISHER"は主催者のハンドルネーム)
・なぜ歩いているのかの予想
荷物をどこかへ運ぼうとしている
・その他特筆すべきこと
画面奥の球体が完全に宙に浮いていることから、手前の球体に括りつけられている紐は球体が浮かないようにするためのものかもしれない。
40.Joseph Panwitz
・なぜ前傾姿勢なのか
そういう構造だから
・巨大な球は何か
大量の鎖を纏った多面体の構造物
・なぜ歩いているのかの予想
エネルギー?を吸収するため
・その他特筆すべきこと
主人公(?)の後ろについている機械が、足元の液体を吸い上げて背後に流している。主人公の肩から千切れてしまったコードから同じ色の液体がこぼれているので、これがこの世界のエネルギー源だと予想。巨大な多面体は脈動のような動きを見せているため、生命体なのかもしれない。
41.Fadhlan Irsyad
・なぜ前傾姿勢なのか
負傷した仲間を運んでいる
・巨大な球は何か
宇宙ステーション(?)の残骸
・なぜ歩いているのかの予想
仲間を救いたい
・その他特筆すべきこと
おそらくここは地球ではなく、宇宙戦争が行われている世界での辺境の星なのだろう。巨大戦艦が一機墜ちている。
42.Kris Theorin
・なぜ前傾姿勢なのか
バーガーを背負っている
・巨大な球は何か
バーガーショップの看板
・なぜ歩いているのかの予想
食料を家などに持ち帰ろうとしている
・その他特筆すべきこと
主人公の帽子は段ボールで自作したのだろうか……かわいい。
43.Enrichie Gracia
・なぜ前傾姿勢なのか
袋を担いでいる
・巨大な球は何か
月
・なぜ歩いているのかの予想
仕事or家に帰るところ
・その他特筆すべきこと
雄大な自然を感じられる作品ながら、柵のシルエットが見えるので保護区域か何かだと思われる。
44.Jordan Potts
・なぜ前傾姿勢なのか
ロボットの肩パーツを牽いている
・巨大な球は何か
天体
・なぜ歩いているのかの予想
ロボットを直しに帰るところ
・その他特筆すべきこと
主人公の奥にいるロボットは片腕のパーツだけ自分で持っている。忍者フォームで駆けつけてくる部下がいるところからも主人公はそれなりに地位のある人物だと思われるのだが……。わざわざ重いパーツをロボットの代わりに牽いてくれるからこそ慕われているのかもしれない。
45.kiran prem
・なぜ前傾姿勢なのか
ぶよぶよしたコロナウイルスを牽いている
・巨大な球は何か
ぶよぶよしたコロナウイルスデラックス
・なぜ歩いているのかの予想
駆除作業
・その他特筆すべきこと
左に見切れるモニターで飛沫感染を示す映像が流れていることから、この世界もまたコロナウイルスに脅かされているらしい。しかし主人公が進んでいく先には、既に引きずった跡がある……感染収束への道のりが堂々巡りに感じる、ということの表現なのかもしれない。
46.Oliver King
・なぜ前傾姿勢なのか
荷物を牽いている
・巨大な球は何か
観覧車
・なぜ歩いているのかの予想
荷物をどこかへ運ぼうとしている
・その他特筆すべきこと
背景に戦車と、そこに座って項垂れる人間の影が見える。観覧車も動いてはいない。
47.Pavle Crnobrnja
・なぜ前傾姿勢なのか
カートを牽いている
・巨大な球は何か
建物に縁どられた空
・なぜ歩いているのかの予想
カートの荷物を持ち帰ろうとしている
・その他特筆すべきこと
高層化した居住区の一角。主人公は脚だけが義足なのか、そもそもロボットなのか?
48.Bhavish Seegolam
・なぜ前傾姿勢なのか
ボンベのようなものを背負っている
・巨大な球は何か
ガラスで覆われた部屋にある汚れた大きな球体
・なぜ歩いているのかの予想
研究施設を通り抜けようとしている?
・その他特筆すべきこと
赤と緑のライティングが怪しげな雰囲気を醸し出す作品。ここが何らかの研究施設であったとしても、放棄されてからずいぶん経つように見受けられる。
49.Dennis Grossmueller
・なぜ前傾姿勢なのか
ボンベを背負っている
・巨大な球は何か
太陽
・なぜ歩いているのかの予想
周囲探索
・その他特筆すべきこと
生き物の住めなくなった星。しかし後ろの家には明かりが点いているようにも見えるので、主人公をはじめとする人間はしぶとく生き残っているのかもしれない。
50.Raphael Dang Van Nhan
・なぜ前傾姿勢なのか
荷物を背負っている
・巨大な球は何か
丸い構造物
・なぜ歩いているのかの予想
生き延びるために旅をしている
・その他特筆すべきこと
崖の間に張り巡らされた丸い構造物が何なのか予想がつかない。中は空洞のようなので、ガスタンクだったのだろうか。
51.Luggi Spaudo
・なぜ前傾姿勢なのか
荷物を背負っている
・巨大な球は何か
穴の開いた天体?
・なぜ歩いているのかの予想
山にハイキングに来た
・その他特筆すべきこと
主人公は山の上で天体を眺める怪しい人物と出会い、そして大きな物語のなかに巻き込まれていくことになる……という感じだろうか。
52.Johan Nilsson
・なぜ前傾姿勢なのか
目玉だから
・巨大な球は何か
目玉の星
・なぜ歩いているのかの予想
目玉だから……?
・その他特筆すべきこと
「もう十分見たよ」
そうだね。あと半分くらいだよ、がんばろう!
53.Leo Semmelmann
・なぜ前傾姿勢なのか
荷物を牽いている
・巨大な球は何か
天体
・なぜ歩いているのかの予想
旅に出た
・その他特筆すべきこと
背景にある建物?が燃えていることから、主人公は必需品だけ持って旅に出たのではないかと予想。
54.Nils Ramses Kullack
・なぜ前傾姿勢なのか
大きなカートを牽いている
・巨大な球は何か
飛行船
・なぜ歩いているのかの予想
藁を運ぼうとしている
・その他特筆すべきこと
ジブリテイストの絵柄で描かれた作品。赤い飛行機は『紅の豚』、メイガニと中途トロは『トトロ』、飛行船は『魔女の宅急便』、犬のカラーリングは『ハウルの動く城』のパロディに見受けられる。遠景のボートの元ネタに心当たりのある方、教えてください……!
55.Lucas Cepedes
・なぜ前傾姿勢なのか
女性の人形を運ぼうとしている
・巨大な球は何か
子どもの顔
・なぜ歩いているのかの予想
子どもの手からじょせいを守ろうとしている
・その他特筆すべきこと
『トイ・ストーリー』のオマージュ作品。背景には『トイ・ストーリー3』のクマのぬいぐるみも登場。
56.Enes Aksakal
・なぜ前傾姿勢なのか
籠を背負っている
・巨大な球は何か
舞台道具の太陽
・なぜ歩いているのかの予想
家に帰ろうとしている
・その他特筆すべきこと
舞台演出で表現した作品。太陽が月に切り替わる仕組みがかっこいい。
57.Matt Newell
・なぜ前傾姿勢なのか
体の形が保てないから
・巨大な球は何か
山で縁どられた空
・なぜ歩いているのかの予想
彷徨っている
・その他特筆すべきこと
主人公は幽体。蛍に照らされて初めてその姿が視認できる。灯籠があるのでアジアモチーフだろうか?
58.John Waddington
・なぜ前傾姿勢なのか
電池を背負っている
・巨大な球は何か
テレビ内の『塊魂』の塊
・なぜ歩いているのかの予想
電池を必要とするところへ届けたい
・その他特筆すべきこと
『トイ・ストーリー』のオマージュ作品。この部屋の主人はアニメ映画とゲームが好きらしい。
59.Mau Preciat
・なぜ前傾姿勢なのか
コードに繋がれているから
・巨大な球は何か
モニターに映された天体(地球?)
・なぜ歩いているのかの予想
ポッドから逃げ出した
・その他特筆すべきこと
おそらくモニター上の天体から連れてきた生命体をポッドで培養するなどしていたらしいが、主人公はそれを蹴破って逃げ出したのだろう。
60.Motaz HM
・なぜ前傾姿勢なのか
鉛筆をたくさん背負っている
・巨大な球は何か
窓
・なぜ歩いているのかの予想
鉛筆を削るために運んでいる
・その他特筆すべきこと
『トイ・ストーリー』を連想させる作品。絵を描くときのデッサン人形が鉛筆をせっせと運んでは削っている。
61.Rejin Chamandy
・なぜ前傾姿勢なのか
花を入れたポッドを運んでいる
・巨大な球は何か
岩に縁どられた空と、そこに浮かぶ天体
・なぜ歩いているのかの予想
緑化活動
・その他特筆すべきこと
背景に見えるロボット(ガンダム……?)の手が主人公のすぐ近くの岩の柱にかけられている。この世界が荒れはてた原因はロボット戦争によるものなのかも。
62.dedrox
・なぜ前傾姿勢なのか
死んじゃったうさちゃんをひっぱってる
・巨大な球は何か
土星さん
・なぜ歩いているのかの予想
わかんない
・その他特筆すべきこと
ぷわぷわ!
63.Jona Melvin Grobe
・なぜ前傾姿勢なのか
死体を牽いている
・巨大な球は何か
巨大な回し車とネズミ
・なぜ歩いているのかの予想
死体を遺棄するため
・その他特筆すべきこと
城壁、ネズミ、ペストマスクときたら黒死病だ。前景の荷車の近くには白骨死体が倒れている。
64.Pedro Munhoz
・なぜ前傾姿勢なのか
荷車を牽いている
・巨大な球は何か
液晶に映された太陽のマーク
・なぜ歩いているのかの予想
今日の寝床を探すため
・その他特筆すべきこと
雨の中、恐らくホームレスの主人公が歩いている。液晶の「誰の上にも陽光は降り注ぐ」というフレーズが皮肉に利いた作品。
65.Yohan Dsouza
・なぜ前傾姿勢なのか
移動式DJブースを押している
・巨大な球は何か
巨大なスピーカー?
・なぜ歩いているのかの予想
街全体がクラブだから
・その他特筆すべきこと
ネオンきらめくサイバーな作品。提出時点ではもしかしたらノリノリなダンスミュージックが乗っていたのかも。
66.Marton
・なぜ前傾姿勢なのか
荷物を背負っている
・巨大な球は何か
透明な球体の中の街
・なぜ歩いているのかの予想
買い物からの帰り
・その他特筆すべきこと
超高層の商店街。継ぎ接ぎで作られたかのようなドローンが飛んでいるので、主な交通手段は空路なのだろう。この世界の地上はいったいどうなっているのか気になる。
67.paul
・なぜ前傾姿勢なのか
ランタンを持って屈んでいる
・巨大な球は何か
月
・なぜ歩いているのかの予想
探検?
・その他特筆すべきこと
蝙蝠の群れが向かってきて主人公が腕を振り上げることで前傾姿勢に違和感がなくなっている。
68.Jonas Wiede
・なぜ前傾姿勢なのか
荷物を背負っている
・巨大な球は何か
天体
・なぜ歩いているのかの予想
探索
・その他特筆すべきこと
空に天体がふたつ見えるので少なくともここは地球ではない。酸素ボンベで呼吸をしているため、空気が薄い星。
69.Carlos Perez
・なぜ前傾姿勢なのか
仲間の死体を運んでいる
・巨大な球は何か
山に縁どられた、その向こう側にある天体(月?)の表面
・なぜ歩いているのかの予想
死体を崖から落とすため
・その他特筆すべきこと
騎士に見える人々が肩を落として嘆いている。遠景の崖から死体を投げ落とさねばならないような状況とはどんなものだろう?例えば死体から魔物が生まれてしまうから埋めたり燃やしたりできない、とか……。
70.Jussi Järvinen
・なぜ前傾姿勢なのか
ビーム攻撃を盾で受け続けている
・巨大な球は何か
防衛機能のある機械
・なぜ歩いているのかの予想
先に進みたい
・その他特筆すべきこと
背景はコンテナでできたスラム街のようだが、この機械は主人公から何を守っているのだろうか。
71.Moeen Sayed
・なぜ前傾姿勢なのか
船を曳いている
・巨大な球は何か
月
・なぜ歩いているのかの予想
海に出ようとしている
・その他特筆すべきこと
こんな嵐の夜に海に出なければいけない理由がある主人公。レインコートを着たその姿は心なしかまだ若いようにも見受けられる。
72.Giorgi Gasashvili
・なぜ前傾姿勢なのか
船を曳いている
・巨大な球は何か
魔術的な構造物
・なぜ歩いているのかの予想
海を渡りたい
・その他特筆すべきこと
宗教色の強い作品。登場人物は3人で、おそらく赤い服の女性が最も地位の高い人物だろう。
73.Pierson Edwards
・なぜ前傾姿勢なのか
大きな機械を背負っている
・巨大な球は何か
飛空船の輪郭
・なぜ歩いているのかの予想
この土地の調査
・その他特筆すべきこと
前景で向かい合っているふたりは別の人種に見える。左側、つまり主人公たちの人種はこの土地に船で訪れているのだろう。この土地の人種は背が低く小柄のようだ。
74.Yugo Risfriwan
・なぜ前傾姿勢なのか
重い荷物を背負って水の中を歩いている
・巨大な球は何か
構造物
・なぜ歩いているのかの予想
探索
・その他特筆すべきこと
海底に巨大な構造物が建設され、かなり自由に探索が行える模様。
75.Mateus Daniel Caetano
・なぜ前傾姿勢なのか
植物の入ったポッドを背負っている
・巨大な球は何か
異質な現象
・なぜ歩いているのかの予想
植物を然るべきところに届けたい
・その他特筆すべきこと
世界は何者かの手によって荒れ果てている。前景の人物が通り過ぎる一瞬、人物の輪郭にノイズのようなものが走る気がする。世界の異変の一部なのかもしれない。
76.ShawnTegtmeier
・なぜ前傾姿勢なのか
荷車を牽いている
・巨大な球は何か
月
・なぜ歩いているのかの予想
練り歩いている
・その他特筆すべきこと
あらゆる西洋のこわいものが大集合。
77.Donald Cela
・なぜ前傾姿勢なのか
ボディギアをつけている
・巨大な球は何か
何らかの生命体の卵?
・なぜ歩いているのかの予想
切り取った臍帯を調査するため
・その他特筆すべきこと
卵らしきものの中では生命体が動いている。主人公たちは中の液体が欲しいのか、それとも生命体自体を孵化させようとしているのか……。
78.Moritz Mohr
・なぜ前傾姿勢なのか
項垂れている
・巨大な球は何か
壊れた観覧車
・なぜ歩いているのかの予想
行く宛てがないので彷徨っている
・その他特筆すべきこと
背景のビーチパラソルの下に、ガスマスクをつけた人間が座っているように見える。主人公を助けてくれるのだろうか。
79.Simon Levitner
・なぜ前傾姿勢なのか
大きな物体を牽いているから
・巨大な球は何か
窓
・なぜ歩いているのかの予想
家に持ち帰ろうとしている
・その他特筆すべきこと
二足歩行のカエルが何かを持ち帰ろうとしている。手に持っているのは骨のように見えるので、生き物だとは思うのだがわからない。
80.Julia
・なぜ前傾姿勢なのか
纏わりつく生命体を引きはがしながら歩いている
・巨大な球は何か
ヘッドライトの灯り
・なぜ歩いているのかの予想
ここから脱出したい
・その他特筆すべきこと
およそ人間には思えない動きをする、子どもの形をした生命体が大量に主人公を囲む。ここは何かの研究施設で、子どもはその研究対象だったりするのかも。
81.Abhishek Nambi
・なぜ前傾姿勢なのか
強い風が吹いている坂をのぼっている
・巨大な球は何か
三日月
・なぜ歩いているのかの予想
山頂に辿り着きたい
・その他特筆すべきこと
主人公が手に持っているのは天体望遠鏡だろうか?映像のフレームレートがあえて落とされ、雰囲気のある作品になっている。
82.Vincent Huang
・なぜ前傾姿勢なのか
荷物を背負っている
・巨大な球は何か
ビル群に縁どられた空
・なぜ歩いているのかの予想
荷物を運んでいる
・その他特筆すべきこと
街の様子はアジアンテイスト。相当な高所を歩いているようだ。
83.VladAdeibaev
・なぜ前傾姿勢なのか
クマを引きずっている
・巨大な球は何か
煙に縁どられた空
・なぜ歩いているのかの予想
旅に出ようとしている
・その他特筆すべきこと
主人公は生きたクマを引きずっている。このクマはいったい?幼いころからともに過ごした相棒?姿が変わった弟?背景で黒い煙が渦巻いているのも気になる。やはりこのクマが村の事件に関わっているのかもしれない。
84.Vladislav Evdokimov
・なぜ前傾姿勢なのか
ドラゴンの炎攻撃を盾で受けている
・巨大な球は何か
城と森に縁どられた空、そこに浮かぶ月
・なぜ歩いているのかの予想
ドラゴンを追い詰めようとしている
・その他特筆すべきこと
背景を別のドラゴンが飛んでいる。城も陥落しているようであるし、絶望的な状況だが、主人公は果敢に立ち向かっている。
85.Jona Neukirch
・なぜ前傾姿勢なのか
船を曳いている
・巨大な球は何か
構造物
・なぜ歩いているのかの予想
旅に出ようとしている
・その他特筆すべきこと
僧侶と思しき人物が船を曳いているとなれば、なんとなく「ノアの方舟」を連想しなくもない。背景の構造物群は軍事施設に見える。
86.Yaw Onyina
・なぜ前傾姿勢なのか
荷物を背負っている
・巨大な球は何か
巨大な風車?
・なぜ歩いているのかの予想
荷物を届けようとしている
・その他特筆すべきこと
『DEATH STRANDING』のオマージュ作品。元作品にない要素もいくつか見受けられる。
87.venu
・なぜ前傾姿勢なのか
黒のポーンを牽いている
・巨大な球は何か
対局時計
・なぜ歩いているのかの予想
"捕虜"を連れ帰ろうとしている?
・その他特筆すべきこと
チェスをそのまま戦争のメタファーとして扱っていると思われる作品。兵士や騎士などは血に濡れているが、王と王妃はさほど汚れていないのが印象的。
88.William Landgren
・なぜ前傾姿勢なのか
荷車を牽いている
・巨大な球は何か
構造物
・なぜ歩いているのかの予想
船に荷物を載せようとしている
・その他特筆すべきこと
空中に浮遊する船が主人公の到着を待っている。マクドナルドの地下に駅がある構図は現代でもよく見る光景なのに、右半分の近未来感で一気に時代が錯綜する。
89.Bervyn Chua
・なぜ前傾姿勢なのか
子どもを背負っている
・巨大な球は何か
花火
・なぜ歩いているのかの予想
家に帰ろうとしている
・その他特筆すべきこと
マリーナベイ・サンズがどっしり構えるシンガポールの風景。子どもの抱え方から言ってなかなか帰ろうとせずにぐずったりしたのかもしれない。
90.Jordan Pledge
・なぜ前傾姿勢なのか
筐体を引きずっている
・巨大な球は何か
いかずちを放つ光の球
・なぜ歩いているのかの予想
運んでいる筐体を右の筐体群に加えようとしている
・その他特筆すべきこと
ゲームの筐体の中のキャラクターが外界に影響を及ぼそうとしている構図はどことなく『シュガー・ラッシュ』を連想させる。
91.Jayden Labadie
・なぜ前傾姿勢なのか
荷物を背負っている
・巨大な球は何か
機材?
・なぜ歩いているのかの予想
「森の中を歩いている」シーンを撮るため
・その他特筆すべきこと
ストップモーション・アニメーションを再現した作品。左端のマグカップの向きが変わったりするところが細かい。
92.Justin Davis
・なぜ前傾姿勢なのか
倒した敵を引きずっている
・巨大な球は何か
天体
・なぜ歩いているのかの予想
拠点に帰るところ
・その他特筆すべきこと
背景では大規模な天体への攻撃が行われていたり、小型戦闘機が一騎打ちをしていたりと好戦的だ。主人公はこの星で暮らしているのだろうか?
93.Nidheesh Vakharia
・なぜ前傾姿勢なのか
強い風の中を歩いている
・巨大な球は何か
観覧車
・なぜ歩いているのかの予想
逃げるため
・その他特筆すべきこと
主人公は前抱きに子どもを抱えている。前景に映る死体の手、背景の火事などから、事件は主人公たちが遊園地を訪れていた時に突然発生したらしい。
94.Indrajeet Sisodiya
・なぜ前傾姿勢なのか
荷物を背負っている、風が強い
・巨大な球は何か
戦闘機の発射台?
・なぜ歩いているのかの予想
車の先導(手で押している)
・その他特筆すべきこと
右の液晶に「次の戦い(試合)は3か月後、チケットを今すぐ手に入れよう」とある。その手前にたむろする人々はどうみても一般人というより軍人に見えるのだが……。
95.David Štěpánek
・なぜ前傾姿勢なのか
強い風の吹く中を進んでいる
・巨大な球は何か
月
・なぜ歩いているのかの予想
前方に辿り着きたい
・その他特筆すべきこと
『スパイダーマン』のオマージュ作品。不勉強ながら履修していないのでわからないが、原作にもあるシーンなのだろうか?
96.Javert Valbarr
・なぜ前傾姿勢なのか
怪我をしている?
・巨大な球は何か
爆発の光
・なぜ歩いているのかの予想
生き延びられる道を探して
・その他特筆すべきこと
葉の一枚も残らないほど焼き尽くされた町をひとりきりで歩く主人公。爆発に照らされた建物の輪郭?が見える。
97.Rahul Chaudhary
・なぜ前傾姿勢なのか
前方に手を伸ばしている
・巨大な球は何か
山に縁どられた空
・なぜ歩いているのかの予想
蝶を追いかけている
・その他特筆すべきこと
主人公が歩く地面から草の葉らしきものが生えてきている。主人公自体も木の根でできているかのような見た目だ。
98.Jason
・なぜ前傾姿勢なのか
大きなぬいぐるみを背負っている
・巨大な球は何か
観覧車
・なぜ歩いているのかの予想
子どもと遊園地で遊んでいる
・その他特筆すべきこと
子どもは観覧車の方を指さしているように見える。クマのぬいぐるみ、乗車できるかな……。
99.Valentin Liedtke
・なぜ前傾姿勢なのか
小さな機関車を牽いている
・巨大な球は何か
気球
・なぜ歩いているのかの予想
会場まで機関車を運ぼうとしている
・その他特筆すべきこと
気球に付けられた旗には何らかの大会が開催される旨が書かれ、崖の上でも人々が何かしている。主人公は会場に集まる子供向けに機関車のおもちゃを運んでいるのではないだろうか。
100.Julienne Aldric
・なぜ前傾姿勢なのか
紐を引っ張っているため
・巨大な球は何か
照明機材
・なぜ歩いているのかの予想
モーションをキャプチャするため
・その他特筆すべきこと
モーションキャプチャで作られたモーションを「モーションキャプチャする現場」の再現に使うという一周回った作品。グリーンバックに馴染むグリーンスタッフ、ボーン監督、カラマネ用のパネル、マテリアル球といった3Dあるある(?)を詰め込んでいる。
おわりに
改めて観察してみると、たった5秒の作品でもそれぞれがクリエイターの方々の技術と叡智が詰まった5秒間であることがよくわかる。今回は世界観を構成する要素に特に注目した記事だったが、例えばVFX技術だったり、5秒の中の脚本構成だったり、注目すべき点はまだまだあると思う。
元動画の概要欄にはコンテストの受賞者5名が記載されている。せっかくなので自分のお気に入り作品も公表しようかと思うが、ひとつには決められないので部門ごとに。
観察したら気付きがあった部門 15.Stephen Grimm
物語が知りたい部門 30.Nico Hintemann
この世界に行ってみたい部門 88.William Landgren
設定が好き部門 8.Loic Bramoulle
演出が好き部門 18.Lukas Eberle
表現が好き部門 63.Jona Melvin Grobe
自分自身に大いに学びのある観察だった。
素晴らしい作品を生み出したクリエイターの方々に感謝を。そしてここまでお付き合いいただいた皆さん、ありがとうございました。
ウマ娘 プリティーダービーの日記
今までガチャゲーというものに全く触れることなく生きてきた。というのも、元々リズムゲームもノベルゲームもあまりやらないので、有名どころのガチャゲーに興味が湧かなかったのが大きな理由。いくらキャラが可愛くてもストーリーを画面タップで一行ずつ読んでいくシステムに耐えられない。画面いっぱいに一気に文字出してほしい……。
つまり私は世の中の多くのガチャゲーにおいてターゲットでないということである。今思い出したけど『どうぶつの森 ポケットキャンプ』のガチャには少しだけ課金した。リリース当時(2017年)に、Switch新作が出ることを祈ってお布施したんだった。『あつまれどうぶつの森』の大ヒットおめでとうございます。これからも応援します。
話を戻して、そんな私がようやくガチャを引いて一喜一憂できるゲームに巡り会えた。もはや説明不要のハイクオリティゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』である。
リリース当初は全くやるつもりがなくて、友人たちがわいわい盛り上がっていても他人事だった。ゲーム性のことも全く知らなかったし、興味を持つことすらしなかった。ちょっと諦めのような気持ちがあった。どうせ今回も私はターゲットではない、という……。
きっかけは、Twitterのタイムラインに流れてきたゴルシのファンアートだった。まさしくそれが私と「ゴールドシップとの出会い」だったわけだ。 それからもファンアートを見かける度にじわじわとゴルシのことが気になっていった。それでもまだ「自分はファンアートを見るだけでいいや」と思っていた程度だったけど、入院して時間が無限に増えたことで、「まあ続かんと思うけどいっちょ試しにやってみっか」くらいの気持ちが生まれてインストールに至った。
それから1ヶ月ほど経つ。最近(というか今日)嬉しかったことは、初めて星9因子のウマ娘が出来たことです!今後の目標は競技場で勝てるウマ娘を育てていくこと。
ハマってる。普通にハマってる。ありがとうゴルシ。ありがとうウマ娘。
まずなにより、ゲームの出来が良い。3Dモデルに関しては散々高評価されているところであるし、UI/UXがずば抜けて素晴らしい。メニュー枠の細かいカラーリングまでキャラクター表現に用いていたり。そしてなにより、ストーリーが未読であっても早送りできる!これが本当に嬉しい。早送りがなかったら辞めてたと思う。もちろんテキストもキャラモーションもよく出来てるのでコンテンツとして鑑賞したい気持ちもあるけど、私にとっての比重はどちらかというとシミュゲーに傾いているので、テキストは特に読みたいものだけを読む形で進めている。ゴルシは育成も個別ストーリーも全部読んだ。「ウマ娘ストーリー」のゴルシが言う、「アタシと出会えてアンタの人生、面白くなっただろ?」ってセリフ、見るたびに泣きそうになる。サンキュー看取り。
ガチャの部分に関しては、無課金にしてはなかなかいいカードを引けているほうじゃないかと思うけれども、かなり楽しませてもらっているので近々お布施の気持ちで少し課金しようかなとも思う。それにしてもガチャ文化に触れてこなかった私からすると、毎月数万単位でつぎ込むのはどうしても正気に思えない。ガチャ文化が生まれる前はみんなそのお金どこに使ってたんだ。謎だ。
「毎日コツコツ」ができない性分なので、あまり効率的にやろうと思い過ぎると突っ走って飽きが来るのも早くなる。ノルマ的に自分に課すのではなくて、「育成したいなー」と思ったら起動する、くらいの感じで、これからも緩くやっていこうと思います。たまに進捗日記書くかもしれない。
2021/07/13追記:宣言通りお布施課金したので、スタートダッシュガチャ2回分回してみたけど無事ドブりました。
夢中夢を見た
夢を見た。前半が学校もので、学祭か何かのシーンだった気がする。そこから家に帰る途中、白昼夢か電車の中のうたた寝か、夢中夢を見た。夢の中でもこの夢中夢の話を人に話したので、記憶がやけにはっきりしている。
道を歩いていたら大きな柑橘類の実が落ちていた。黄色くてまん丸だった。周りを見ると塀に囲われた空き地にその柑橘類の木が立っている。道にあると車に潰されてしまいそうなので、塀の中にこの実を投げ入れようと思って、木のほうに向かって力いっぱい実を投げた。すると実は想像よりも綺麗な軌道で飛んでいって、木のてっぺんあたりに落ちるかに見えた。
そこには大きなカラスがいた。本当に大きい。体が中型犬くらいあって、羽を広げたらワシのように見えたかもしれない。そのカラスは飛んできた実を器用に弾き返して、実は再び私の近くの地面に落ちた。何を思ったか私は再挑戦してみた。同じことが起きた。カラスは怒っているわけでもなく、淡々と実を弾き返している。遊んでいるように感じたから、私も投げ続けられたのかもしれない。キャッチボールを続けるうち、カラスがいる柑橘類の木は、段々と、木に見えなくなってきていた。葉がなくなり、枝が太くなり、石像か建物の様相を呈してきた。辺りの空気も重く淀んでいる気がする。その時私に恐怖はなかったけれども、このままどこか別の世界にいくのかもしれないとは感じていた。
突然、カラスは木の梢から私のいる場所と逆の方角に飛び去った。一瞬で全ての異変が元通りになった。木はわさわさと葉を茂らせ、爽やかな風が吹いた。実はあっけなく木の下の地面に落ちた。私は狐(カラス)につままれたのだと思ったけれど、嫌な気は全くしなかったので、上機嫌で歩き出した。
夢中夢から覚めた夢の中の私は、やはり機嫌良く家に帰った。そしてその夢からも覚めた現実の(多分、現実の)私も、目覚めの感覚は悪くなかった。うちの文鳥に会いたいなあ、と思った。
Boo!が面白いので紹介したい
Boo!はインディーゲーム開発者Bart Bonte氏がリリースしたスマホパズルゲーム。
ゲーム内容はシンプルで、インク壺にかぼちゃを浸して、お手本通りに色を付けていくだけ。帽子を被せて浸せば下半分だけ色が付く、というように、後半はいくつかのアイテムを付け外ししながら複雑なカラーリングを作っていく必要がある。混乱しながらも、段々とセオリーが理解できてくるにつれスムーズに作れるようになり、もっとやりたい!と思い始めたところでステージが終わってしまう。延々と続いてほしい。 画像でもわかる通り、ハロウィンコンセプトのゲーム画面がとても可愛い。ごくごくシンプルで小粒なゲームでありながら、丁寧に作られているところに好感が持てる。
Bart Bonte氏の代表作は最新作『pink』を始めとした現在6作品からなるカラーパズルシリーズで、そちらも良作揃い。