ウマ娘 プリティーダービーの日記

今までガチャゲーというものに全く触れることなく生きてきた。というのも、元々リズムゲームもノベルゲームもあまりやらないので、有名どころのガチャゲーに興味が湧かなかったのが大きな理由。いくらキャラが可愛くてもストーリーを画面タップで一行ずつ読んでいくシステムに耐えられない。画面いっぱいに一気に文字出してほしい……。

つまり私は世の中の多くのガチャゲーにおいてターゲットでないということである。今思い出したけど『どうぶつの森 ポケットキャンプ』のガチャには少しだけ課金した。リリース当時(2017年)に、Switch新作が出ることを祈ってお布施したんだった。『あつまれどうぶつの森』の大ヒットおめでとうございます。これからも応援します。

話を戻して、そんな私がようやくガチャを引いて一喜一憂できるゲームに巡り会えた。もはや説明不要のハイクオリティゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』である。

リリース当初は全くやるつもりがなくて、友人たちがわいわい盛り上がっていても他人事だった。ゲーム性のことも全く知らなかったし、興味を持つことすらしなかった。ちょっと諦めのような気持ちがあった。どうせ今回も私はターゲットではない、という……。

きっかけは、Twitterのタイムラインに流れてきたゴルシのファンアートだった。まさしくそれが私と「ゴールドシップとの出会い」だったわけだ。 f:id:tori_i_nu:20210616221758j:plain それからもファンアートを見かける度にじわじわとゴルシのことが気になっていった。それでもまだ「自分はファンアートを見るだけでいいや」と思っていた程度だったけど、入院して時間が無限に増えたことで、「まあ続かんと思うけどいっちょ試しにやってみっか」くらいの気持ちが生まれてインストールに至った。

それから1ヶ月ほど経つ。最近(というか今日)嬉しかったことは、初めて星9因子のウマ娘が出来たことです!今後の目標は競技場で勝てるウマ娘を育てていくこと。

ハマってる。普通にハマってる。ありがとうゴルシ。ありがとうウマ娘
まずなにより、ゲームの出来が良い。3Dモデルに関しては散々高評価されているところであるし、UI/UXがずば抜けて素晴らしい。メニュー枠の細かいカラーリングまでキャラクター表現に用いていたり。そしてなにより、ストーリーが未読であっても早送りできる!これが本当に嬉しい。早送りがなかったら辞めてたと思う。もちろんテキストもキャラモーションもよく出来てるのでコンテンツとして鑑賞したい気持ちもあるけど、私にとっての比重はどちらかというとシミュゲーに傾いているので、テキストは特に読みたいものだけを読む形で進めている。ゴルシは育成も個別ストーリーも全部読んだ。「ウマ娘ストーリー」のゴルシが言う、「アタシと出会えてアンタの人生、面白くなっただろ?」ってセリフ、見るたびに泣きそうになる。サンキュー看取り。

ガチャの部分に関しては、無課金にしてはなかなかいいカードを引けているほうじゃないかと思うけれども、かなり楽しませてもらっているので近々お布施の気持ちで少し課金しようかなとも思う。それにしてもガチャ文化に触れてこなかった私からすると、毎月数万単位でつぎ込むのはどうしても正気に思えない。ガチャ文化が生まれる前はみんなそのお金どこに使ってたんだ。謎だ。

「毎日コツコツ」ができない性分なので、あまり効率的にやろうと思い過ぎると突っ走って飽きが来るのも早くなる。ノルマ的に自分に課すのではなくて、「育成したいなー」と思ったら起動する、くらいの感じで、これからも緩くやっていこうと思います。たまに進捗日記書くかもしれない。

2021/07/13追記:宣言通りお布施課金したので、スタートダッシュガチャ2回分回してみたけど無事ドブりました。