インクレディブル・ハルク(2008)観た

ネタバレ注意。

ブロンスキー……推せる…………顔が良い…………。 ミリオタのケはないはずなんだけど、なぜか昔から軍人とその在り方(主に忠誠心とか闘争心とか)に向けては大きめの感情を抱いてる。 ブロンスキーは本来なら大佐レベルの実績があるのにまだまだ現場で戦いたがっている戦闘狂で、自ら怪物になりたがるというキャラ設定がとても良い。あと顔が良い。 特に力頼みだけのキャラクターに描かなかったのがよかった。力を得るごとに自信が増すのではなくて、むしろ元来持っている自信の強さを体の強化で実現していく感じ。純粋な強さを求めるところは気高くすらある。第一段階の強化でも最終段階の強化でも主人公に対して「それだけか!」って同じ台詞を言うのがアツい。 同じく顔が良い軍人繋がりでデスストランディングのクリフォード・アンガー(超推し)を思い出した。ティム・ロスマッツ・ミケルセンって雰囲気似てない?と思って写真見比べたけどあんまり似てなかった。

脚本は正直チープな感じが否めない。アベンジャーズシリーズの布石としてじゃなかったら観たの後悔したかも。 私自身が超人ものにそこまでテンション上がらないのもある。人外が好きだけど人間から離れれば離れるほど好き。SCPでも無機物とか現象に意思がありそうなタイプの記事ばっかり読む。

ハルクはアベンジャーズシリーズとは別にもう一作あるみたいだけど、更に古い映画になるので、うーんどうしようかな。